PFC-FD療法、PDF-FD療法
PFC-FD療法、PDF-FD療法とは?
患者様ご自身の血液中に含まれる血小板を利用した再生医療のことです。
PFC-FD、PDF-FDとは血小板を多く含む血漿成分のことです。
血小板に豊富に血液を含まれるサイトカインは傷ついた組織の修復、血管新生、炎症を癒す細胞の増殖、皮膚や骨・軟骨・血管を作るコラーゲンの産生を促しています。
修復機能を使うPFC-FD療法、PDF-FD療法は近年日本でも多く行われています。
ご自身の血液を採取し、血小板を抽出して自己PFCを作成し、
傷んだ関節内に注射することにより疼痛の軽減が期待されます。
PFC-FD療法についてのより詳しい情報は下記リンクを参考にしてください。
※治療には個人差がありますので効果が得られない場合もございます。
■PFC-FD療法、PDF-FD療法の特徴
☑自己修復機能を促進する
成長因子の働きによって幹部の自己修復機能を促します。
ご自身の自然治癒力を活かした治療です。
☑安全性が高い治療
ご自身の血液を利用した治療のため、アレルギー反応や拒否反応などの副作用の
リスクが少ない治療です。
☑手術・入院が不要
採血と注射による治療なので、手術や入院は不要です。
手術を避けたい方や手術以外の治療法を検討したい方にもおすすめです。
■PFC-FD、PDF-FDに含まれる成長因子
成長因子のはたらき
■治療の流れ
下記の項目に当てはまる方は
PFC-FD療法、PDF-FD療法を受けられない場合があります
■費用について
PFC-FD療法 1部位:148,000円(税込)
PDF-FD療法 1部位:99,000円(税込)
費用に含まれるもの
・血液感染症検査費用15,400円(税込)
・血液採取に関する費用(原則1回)
・注入手技に関する費用
・注入後の炎症作用に対する消炎鎮痛剤の処方費用(アセトアミノフェン錠2日分)
・経過観察にかかる診察費用(医師が必要と認める回数)
費用に関する注意点
PFC-FD、PDF-FDは、感染症検査(HIV、HBV、HCV、梅毒、HTLV-1)が陰性の方のみ提供が可能です。
血液検査の結果、治療ができない場合は血液検査にかかる費用(15,400円(税込))をご負担いただきます。
キャンセル費用(解約手数料)に関する注意点
PFC-FD、PDF-FDは、再生医療センターに血液到着(加工開始)時点で正規費用が発生いたします。
そのためPFC-FD、PDF-FDを注入されなかったとしてもキャンセル費用(血液採取等にかかる費用、
PFC-FD、PDF-FD材料・加工費用)としてPFC-FD療法138,000円(税込)PDF-FD療法89,000円(税込)
をご負担いただきます。
1 抗炎症作用
血液中の血小板内には、炎症を抑えるはたらきなどを持つ
成長因子が含まれています。
2 修復促進
血小板に含まれる成長因子は、自己修復に必要な細胞増殖を
促進させます。
3 コラーゲン産生を促進
血小板に含まれる成長因子による繊維が細胞の増殖は、
骨や血管を作るために欠かせないコラーゲンの産生を促します。
1 問診・診察・検査
現在の病状を詳しく伺い、患者様1人1人に適した
治療法を提案致します。
具体的な治療の流れや注意事項などについて説明します。
2 採血
静脈より血液を採取します。
PFC-FD療法➡49ml
PDF-FD療法➡50ml
3 作成
再生医療センターに血液を搬送し、PFC-FDまたはPDF-FD
を作成します。(約3週間)
4 注射
患部に注射します。
①処置部位に感染を疑われる症状がある方
②全身状態が悪い方(発熱・腎障害など)
③血小板の疾患をお持ちの方
④がんの治療中の方
(血液腫瘍や骨腫瘍は治療が終わっている場合でも受けられないことがあります)
⑤貧血症状のある方や血小板減少のある方
⑥医師の判断で採血などが困難と思われる方